EOS Manager : 電子稼働管理
EOS Managerの概要
EOS Managerは、Electric Operation Status Managerの略で、電子稼働管理を行います。
製造ラインの装置から稼働状態の信号を取得し、
PC上で稼働状況を詳細にモニタリングし稼働状態の見える化を実現します。
稼働状態が即時判断可能となり、
装置の停止ロスを極小化し生産性の向上と非生産時間の削減によるコスト削減を支援します。
DIO 入力の状態をサインタワーの形で表示し稼働記録となるCSV ファイルを作成します。
また取得した情報をネットワーク経由で別のEOS Managerに転送することができます
EOS Managerシステム構成
EOS Managerは、稼働している装置とその状態を管理するPCから構成されます。
稼働装置とPC間のデータ接続は株式会社コンテック社製の デジタル入出力デバイス製品を使用し、デジタル信号としてPCに取得します。
USB経由で設備が接続されているPC(上図だとPC#1, PC#2)は、設備情報のリアルタイム表示だけではなく、別のPC(PC#3, #4)へ転信するも可能です。
当然、転送された設備情報は、別PCにて表示可能です。
EOS Manager画面
- 接続している装置の状態をリアルタイムに表示が可能です。
- 1台の装置から、最大5信号まで取得が可能です。
- ランプが示す状態名の表示、非表示の選択が可能です。
- ランプの順序や、ランプ数を個別に指定可能です。
- 棟や作業種別などのグループ表示への切り替えもできます。
EOS Manager対応機器
株式会社コンテック社製の下記の機器に対応しています。
EOS Managerの機能と効果
- PC上で装置の稼働状態表示します。
- 事務所や作業ベイ等の一括管理が可能になります。
- 取得した稼働データをCSV形式で出力します。
- 稼働実績検証用のデータ、マスタメンテナンス用のデータとして活用可能です。
EOS Managerシステム要件
OS | Windows Vista Professional以上 |
Windows 7 Professional以上 | |
Windows 8 Pro以上 | |
CPU | 推奨構成 : Pentium 3GHz相当以上 |
メモリ | 推奨構成 : 1GB 以上 |
Display | 最小構成 : 800 x 600 256色 |
推奨構成 : 1024 x 768 High Color 32ビット | |
USB | USB1.1規格 |
USB2.0規格 | |
サポート機器 | DIO-0808LY-USB |
DI-16TY-USB | |
その他 | Microsoft .NET Framework 3.5以上 |
MSMQ をサポートしないOS(Windows XP Home Edtionなど)では動作できません。 |